令和4年春彼岸会

 令和4年3月21日午前11時より、龍泉寺本堂において春季彼岸法会がおこなわれました。温かな日差しの中、約30名の檀信徒の皆さまに本堂にお入り頂き参列いただきました。本堂に上がる階段には新たに手すりを設置し、賽銭箱前に焼香台を設置しました。

 住職の読経に続き、彼岸塔婆供養、参列者の皆さまに洒水(しゃすい)・錫杖加持が行われ、皆さまの健康が祈願されました。

 続く法話ではウクライナで起きている戦争が、私たちと無縁なものでないことを例話を挙げてお話しました。(法話の内容は、生かせいのちのコーナーに上げてありますのでご覧ください)

 コロナ禍もなかなか終息を見せない中、また、檀信徒一同で大きな声で般若心経を上げられる日がくることを待ち望んでおります。(良光)

少し遅いご紹介ですが、参道脇の白梅が今年もきれいに咲きました

生麦山 龍泉寺

「身は華とともに落ちぬれども、心は香りとともに飛ぶ。」 弘法大師のことばです。仏さまのもとからこの世に生まれ、また仏さまのもとへと、いつか旅立って行く私たち。身体はなくなってしまっても、幸せを願う想いは、いつまでも心から心へと受け継ぐことができるのです…。生麦山龍泉寺は横浜・鶴見の高野山真言宗のお寺です。