令和7年 元旦護摩祈願会奉修

令和7年元旦、午前11時より恒例の「元旦護摩祈願会」が奉修されました。今年も都筑区佐江戸の無量寺ご住職の豊田眞彰僧正にご出仕いただきました。また、豊田僧正のお弟子さんでのカシワさんにもお手伝い頂きました。新年でご自坊も大変お忙しい中、誠に有り難うございました。

 法会は参加者一同での般若心経唱和に続き、本尊・不動明王の前で願い事一つ一つが願主の名前と共に読み上げられました。続いて住職が修法する護摩壇に火がつけられ、御宝号(南無大師遍照金剛)が唱えられる中、護摩札が一枚ずつ火に通され加持されました。そして、本堂内の参詣者1人1人に錫杖でお加持が行われました。

 続いて住職より「3つの力」と題して、願い事を叶えるのに大切な3つの力について法話がなされました。(ホームページ内に別掲)

 終了後、豊田ご住職様、カシワさん、当山総代をお務め頂いている田口政男様より新年のご挨拶を頂き、御供物(榮太郎の黒飴・甘酒・みかん)と護摩札が配られて終了となりました。

 今年が穏やかで素晴らしい年になりますよう、ご祈念申し上げます。

一同で般若心経を唱和

護摩札に火を通し、お加持されました

錫杖による参詣者へのお加持(右 豊田無量寺ご住職 左 カシワさん)

生麦山 龍泉寺

「身は華とともに落ちぬれども、心は香りとともに飛ぶ。」 弘法大師のことばです。仏さまのもとからこの世に生まれ、また仏さまのもとへと、いつか旅立って行く私たち。身体はなくなってしまっても、幸せを願う想いは、いつまでも心から心へと受け継ぐことができるのです…。生麦山龍泉寺は横浜・鶴見の高野山真言宗のお寺です。